旅費交通費規程の作り方
旅費交通費(出張旅費)とは、交通費、宿泊費、出張手当など従業員の出張にかかる費用を指します。それらの支給ルールを明確に定めたものが旅費交通費規定です。出張旅費の支給ルールがあいまいだと、精算業務が煩雑になるだけでなく、従業員が不満感を抱く可能性もあります。それらを防ぐには、規程の作成・見直しが有効です。
しかし、「規程の作り方がよくわからない」と感じている総務・経理担当者も少なくないでしょう。
そこで、@人事編集部では、規程作成のメリットや注意点、作り方をまとめました。
これから規程を作成する方だけでなく、規程を見直したいとお考えの方にも役立つ内容になっています。ぜひ参考にしてください。
目次
P.4 旅費交通費規程作成のメリット
節税対策になる
経費精算の手間が省ける
P.5 旅費交通費規程作成時の注意点
全社員に支給する
妥当な金額設定にする
「出張旅費精算書」を作成する
【 ケーススタディ】どこまでが経費に含まれる?
P.7 旅費交通費規程の作り方
目的を記載する
適用範囲を記載する
出張の定義を決める
支給額を決める
出張前の手続きを記載する
出張後の手続きを記載する
【巻末】出張旅費清算書の例